取材スタッフ:収穫はどのような手順で行うのですか?
長友さん:爪で皮に傷をつけないように薄いゴム手袋をします。収穫の後、カッターで切り口をきれいにします。
取材スタッフ:とても繊細な作業なのですね。ところで、ズッキーニ栽培で一番大切なことは何ですか?
長友さん:ズッキーニは自分でどんどん伸びていくので育てやすいです。だから、私たちは特別なことは何もしていません。できることは、のびのび育つ邪魔だけはしないこと...これに尽きるのではないでしょうか。
取材スタッフ:よく分かりました。長友さんは、どのようにしてズッキーニを召し上がっていますか?
長友さん:オリーブオイルでソテーして、塩とこしょうで味付け。これだけで十分おいしさが楽しめます。あとは薄くスライスか短冊形に切って味噌汁というのも好きですね。天ぷら、炒め物…ズッキーニは、味が濃くないので、何でも合いますね。
取材スタッフ:何だかお腹が空いてきました(笑)。ズッキーニがもっともっと広がるといいですね。
長友さん:そうですね。これだけいい野菜ですから、広げていければと思います。ここ新富町には、農協さんも、地域の生産者の方々も、とても熱い想いを持っている人たちが多いと思います。私も生産者の一員として、その想いに応えていきたいと思っているんですよ。