● ほうれん草
熱湯で茹でたあと、すぐに氷水か冷水につけるとえぐみなどのアクが和らぎ、鮮やかな色が保たれます。冷めたら水気をしぼって使います。
● 玉ねぎ、長ねぎ
生食する場合は、薄切りにして常温の水に1分ほどつけましょう。辛み成分が抜けて、食べやすくなります。長ねぎを水につけると、ぬめり取りの効果もあります。

● じゃがいも、さつまいも、なす
アク抜きと変色を防ぐため、切ったものからすぐに常温の水に5〜10分つけておきます。なすは切り口を水につけるよう意識してください。
また、さつまいもはアクが強いので、きんとんなど長時間煮る場合はミョウバン水(水200cc:ミョウバン1g)につけるとよいでしょう。水が白く濁る場合がありますが、ザルで水を切り、そのまま調理してもかまいません。
● ごぼう、れんこん
常温の水につけると、アク抜きと変色防止になります。より白くきれいに仕上げたいときは、酢水(水200cc:酢小さじ1/2)に5〜10分程度つけましょう。
ごぼうはアクが強く、水が徐々に濁る場合があるので、その際は水で洗い流し、再度新しい水につけましょう。
