
四季を通して、いろいろなくだものが旬を迎えます。
なかでも夏は、
カラフルで瑞々しいくだものがたくさん!
それぞれ栄養があって、そのまま生で食べられるので
おやつやデザートとして最適。
さらに、お祝いやお見舞いの品、手みやげなど、
プレゼントをしてもされてもうれしいものです。

今では一年中おいしいくだものが手に入りますが、
やはり旬のものは、旬の時季に食べたいですよね。
収穫数が多いときは、お値段もお手ごろになるので、
旬を知って、おいしい時季にくだものを味わいましょう。
今回は、『からだにおいしいフルーツの便利帳』を
監修した千葉大学の三輪正幸先生に
旬のくだものを存分に楽しむコツを伺いました。
上品な甘みと、ほどよい酸味がたまならない初夏の風物詩。果皮の色が鮮やかで張りがあり、なるべく新鮮なものを選びましょう。常温保存できますが、傷みやすいのでなるべく早く食べ切って。
濃厚な甘みと高貴な香りが魅力。果粒に張りがあり、果実の軸が緑色でしなびていないものがおいしいですよ。洗わずキッチンペーパーに包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
80%以上が水分で、豊富な果汁とシャリシャリした食感が特徴的。果実に張りがあり、果実の軸の痕がしなびすぎていないものが瑞々しくて食べごろ。保存はビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。
最近では品種改良がすすみ、
タネがないものや果皮ごと食べられるもの、
簡単に果皮がむけるものなど、
くだものが一層手軽に味わえるようになりました。
品種の種類も豊富なので、
いろいろ食べ比べても楽しいですね。

春夏はフレッシュな味覚を楽しみ、
秋冬になれば干したり、温めたり、
季節にあわせた魅力もたくさんあります。
毎日の食卓の彩りに、
今日からはじめてみませんか?