清見の産地のひとつ、和歌山県有田地方は500年※ほどの柑橘栽培の歴史を持つ産地です。※諸説あります。
清見は、みかんとオレンジの交配によって日本で初めて誕生した、タンゴールと呼ばれる柑橘です。越冬して味わいを熟成させ、春を迎える頃まで待って収穫する希少な品種。甘みと酸味のバランスがよく、果汁がたっぷりですがすがしい味わいが自慢です。そのおいしさは、柑橘栽培を長年続けてきた多くの農家の方が「清見がいちばんおいしい」と言うほどです。
清見の産地のひとつ、和歌山県有田地方は500年※ほどの柑橘栽培の歴史を持つ産地です。※諸説あります。
和歌山県有田地方は、1574年(天正2年)から柑橘栽培を糧に歩んできた歴史ある産地です。
温暖な気候と水はけの良い土壌に恵まれた柑橘の里で、清見は農家さんの愛情と太陽の光を存分に受けて育ちます。
※「清見しぼり」は、有田地方をはじめとした和歌山県産の清見を中心に製造しています。
産地:和歌山県・愛媛県など
清見のおいしさは産地でもとくに評判です。春を感じて一段と甘さを増し、樹上で味わいを深めます。
工場に運ばれた清見は、清見本来が持つ爽やかな味わいを大切にするために、できるだけ熱をかけないようにしぼります。また、果実一つひとつを優しく丁寧にしぼりながら、果汁だけを吸い出す方法で、果皮の苦みが混ざらないように工夫。「清見しぼり」は、清見の果実をそのまま食べるような柔らかな甘さと、透きとおるような酸味が、体中に広がります。
清見のおいしさは産地でもとくに評判です。春を感じて一段と甘さを増し、樹上で味わいを深めます。
多くの生産農家の方々を代表してお話を伺いました。
〜「清見しぼり」(清見オレンジジュース)編〜
高校卒業後、静岡県にある果樹の研究機関で柑橘栽培を学び、2年前にご実家の農家へ。お父様に師事しながら、有田ブランドの未来を担う若きホープとしてご活躍中です。
(多くの生産農家の方々を代表して、林さんにご登場いただきました)
高校卒業後、静岡県にある果樹の研究機関で柑橘栽培を学び、2年前にご実家の農家へ。お父様に師事しながら、有田ブランドの未来を担う若きホープとしてご活躍中です。
(多くの生産農家の方々を代表して、林さんにご登場いただきました)
ほんまに自然は気分屋。だからこそ、最後まで気を抜かずに育て上げるんです。
「ここの枝、少し長いかな」
撮影の合間も木に目を配り、きめ細かく手入れするのは林孝憲さん。ベテランのお父様の下で腕を磨く若き清見農家です。春先が収穫期の清見は、冬の寒さや自然の様々な試練を乗り越え、ようやく旬を迎えます。
「味の良さからか、清見はみかん以上にヒヨドリの“大好物”。家族総出で防鳥ネットを張るなど、収穫前のこの時期は特に気を遣います」
過去には、そんな重労働の翌日に大雪が降り、木がネットごと倒れて台無しになった経験も。だからこそ最後まで手を尽くすのだそうです。
「今年はただでさえ裏年で実が少ないので、一つひとつを大事に、大事に育て上げます」
「ゴールから逆算して今この瞬間にすべきことを考えなさい」
父のその教えを胸に刻む林さんにとって、収穫は時間との闘いです。
「春先は日が短いので、早朝から一気にスタート。籠が一杯になったらコンテナに空けて・・・を何百回も繰り返します」
さらに帰宅後も、出荷用に清見を選別する選果作業が夜まで続くそう。
「傷つきやすいから選果機には入れません。すべて手作業でチェックします」
それでも林さんは、一年の集大成ゆえの喜びが苦に勝ると笑います。
「清見で一杯になった籠が、肩にずしりとのしかかる瞬間に思うんです。あぁ、この重みは、達成感の重みやって」
柑橘の里・有田にて、ご家族で清見畑を営むお二人。
「親子で性格は真逆」とおどけながらも、心を一つに女性らしいきめ細かさを活かした清見づくりには定評があります。
(多くの生産農家の方々を代表して、池田さんご家族にご登場いただきました)
柑橘の里・有田にて、ご家族で清見畑を営むお二人。
「親子で性格は真逆」とおどけながらも、心を一つに女性らしいきめ細かさを活かした清見づくりには定評があります。
(多くの生産農家の方々を代表して、池田さんご家族にご登場いただきました)
「親子というかパートナー。息ピッタリやもん」と微笑むのは、池田愛子さんと中西綾さんです。
吐息も凍る1月、2人が立つのは母の愛子さんが今は亡きご主人とかつて共に築いた清見畑。
娘の綾さんは学校卒業後、一度パティシエの道を志すも、この地を守り継ぐべく13年前に清見農家へ。「女手一つで、清見と家族を育てる母を見てきました。せやから今度は私が支えるよ、って。母はうれしかったのか、ケーキ屋を辞めた翌朝に早速『さぁ畑行くで』と私を連れ出しました(笑)」
以来、地域でも評判の愛子さんの清見栽培を間近で学び、体得してきた綾さん。その姿に愛子さんも誇らしげです。「頼もしくなって、今は私が娘に教わるくらいよ。喧嘩もようするけど」
ピーピロロ…収穫が楽しみなのは人だけではないらしく、撮影中もヒヨドリが実をつつく姿が。「味のいい清見ほど来ます。わかってるんやねー」と笑う綾さん。「動物や天候などの試練を越えてやっと収穫です。それに、清見は実がなる表年とならない裏年を繰り返します。裏年の木はただ休ませるのでなく、来年に備えて手をかける必要があるんです」
一年“充電”した木は翌年に多くの実をつけるため、摘果も多忙を極めるそう。それでも愛子さんは、清見と生涯を共にしたいと言います。「もっと多くの人に届けたいし、人を喜ばせるにはまず自分が感動する清見をつくらなきゃね。一年間必死やから、収穫の時は自然と言葉が出ますよ。実ってくれた清見に、そして来る日も支えてくれた家族に、『ありがとう』って」
「清見しぼり」(清見オレンジジュース)にお寄せいただいたご感想を一部ご紹介いたします。
60代
女性
20代
男性
50代
女性
40代
男性
30代
女性
20代
女性
50代
男性
50代
女性
※お客様個人の感想です。
「清見しぼり」(清見オレンジジュース)は、
多くのお客様にご愛飲いただいております。
ご不明な点などお困りの際にぜひご参考ください。
例年4月頃お届けを開始しています。
賞味期限は缶底に記載しております。賞味期間は製造日から1年となっております。
日本で初めて、みかんとオレンジをかけあわせて出来た交配種(タンゴール)です。味と香りはみかんとオレンジの中間より、ややオレンジに近い爽やかさが特徴です。
春らしい柑橘類で、みかんの爽やかな甘みと酸味、オレンジの華やかな香りをあわせ持ち、果汁に満ちたジューシーさが特長の品種ですので、「清見」を選びました。清見は、甘みと酸味のバランスに優れていることも特長です。
いいえ。「清見しぼり」(清見オレンジジュース)は健康直送便の通信販売のみでお届けしております。
はい。100%のストレート清見オレンジジュースです。
食塩・砂糖・香料・保存料は不使用です。
いいえ。ストレート清見オレンジジュースです。
離乳食の始まったお子様でしたら、心配ございません。味が濃すぎる場合があります。また、お子様によっては便が緩くなることもありますので、最初は少量を白湯(さゆ)で薄めてから飲ませてあげてください。お子様の様子を見て、濃さ・量を調節してください。