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vol.8

フードスタイリストの河合真由子です。
朝ごはんの定番ともいえるパン。
毎日のことだから、市販のパンを、ちょっと手をかけるだけでもっとおいしく食べられたら…朝の時間がもっと充実するはず!

そこで今日は、市販のパンをもっとおいしく食べる「リベイク」の方法をご紹介します。

「リベイク」すれば、
パンはもっとおいしく!

そのまま食べてももちろんおいしいのですが、市販のパンは温め直す(=リベイクする)ことでさらにふんわりもちもちの、焼きたての美味しさを味わえます。

また、袋詰めにされたパンは、一人では食べ切れないこともあり、冷凍保存する場合が多いとおもいます。

冷凍保存した場合も、自宅で上手にリベイクできたら、焼きたてのような美味しさを再現できます。

リベイクは
「魚焼きグリル」でもOK!

わたしがおすすめするのが、キッチンのガスコンロについている「魚焼きグリル」でリベイクする方法です。

魚焼きグリルは短時間で高温になり、パンを温めるのにちょうどいい仕様になっています。
高温でスピーディーに焼くことで、中の水分を保ったまま、表面は香ばしく中はもちもちに焼けるのです。

冷凍したパンの
リベイク法

食べきれなかったパンは、1カットずつラップに包み、フリーザーバッグに入れて冷凍保存しておくと、風味を損なうことなくおいしく保存できます。

解凍して食べる際は、冷凍庫から取り出し、しばらく常温においておきます。半解凍の状態になったら、予め温めておいた魚焼きグリル(またはオーブントースター)でリベイクします。

半解凍しておくことで、表面が焦げて中が冷たいままという状態を防ぎながら、上手にリベイクできます。

冷凍しておいたとは思えないほど、ふんわりもちもち、そして香ばしく仕上がるので、購入して食べきれない分は、すぐに冷凍保存しておくことをおすすめします。

クロワッサンやロールパンの
リベイク法は?

クロワッサンやロールパンなど、すこし厚みのあるパンは、そのまま魚焼きグリルにいれてしまうと表面が焦げてしまいます。
そこで、アルミホイルで包んでから、魚焼きグリルにいれます。

アルミホイルで包むことでパン全体がしっかり温まり、ふんわりとした、焼きたての食感を味わえます。

さらに、温める前に切り込みを入れておけば、温めた後にジャムや卵サラダなど、お好みの具を挟んで楽しむこともできますよ。

いかがでしたか?
毎日の朝食に欠かせないパン。市販のパンもリベイクすることで、焼きたてのふんわりもちもち食感がよみがえります。

トースターをもっていなくても、キッチンの魚焼きグリルがあれば手軽に上手にリベイクすることが可能。

買ってきたばかりのパンはもちろん、冷凍保存したパンも半解凍してからリベイクすることで焼き立ての表面カリッと、中はもちもちの食感を味わえます。毎日の朝ごはんタイムに、ぜひ、お試しください。

【講師プロフィール】
フードスタイリスト、盛り付け講師 河合真由子
ご紹介した「お役立ち情報」はいかがでしたか?

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