薬剤師のYUMIPOです。
わたしは薬剤師の仕事を通じて栄養学に興味を持ち、薬膳やアーユルヴェーダ、マクロビオティックなどを学びオーガニックエキスパートの資格を取りました。現在は薬剤師目線の栄養学を、記事執筆やワークショップでの講演などを通して発信しています。
健康と食事について日々考えているわたしが朝ごはんで大事にしていることは、その日の体のコンディションに合わせたメニューにすることです。
朝目覚めたら、まず自分の体がどんな状態か感じることからはじめます。今日のお腹の調子はどうか、喉は乾いていないか、目は疲れていないか… など、自分のことを客観的に確認。そして体が何を求めているのか、何を食べるべきかを考えます。
毎朝こうして自分に問いかけると、ご飯が食べたい日もあれば、今日は絶対パンだと思う日もあるし、油を多めに取りたいと感じるときもあれば、ノンオイル系を求めるときもあり、日々メニューが変わります。自分の体と向き合うことは習慣にするとそう難しいことではなく、むしろおもしろいですよ。
わたしは自分の体に向き合い、その日のコンディションに合わせた朝ごはんを用意することで、自分自身のことをすごく大切にできている気がします。自分のことを大切にできないと、周りの人のことも大切にできないと思うのです。