デザイナーのkurumiです。
アパレルブランドで働きながら、フリーでグラフィックデザイナーとしても活動しています。
もうすぐ2歳になる娘がいるので出勤前はとても忙しいのですが、娘も喜んで食べてくれて、「今日も一日頑張ろう!」と力が湧く朝ごはん作りを心がけています。
朝はいつも6時に起きて、家族が起きる前に朝ごはんを作り始めます。用意するのはわたし用と娘用の2種類。娘はまだ大人と全く同じものは食べられないため、食材を小さめにカットしたり、よりやわらかく調理したり、苦手な食材は好きな食材に溶け込ませるなどひと工夫をしています。
こちらはわたし用でワンプレートに盛り付けることが多いです。 ひと皿に盛ると見た目も華やかになるし、洗い物も減るので後片付けが楽になります。
この2種類の朝ごはんの準備時間を少しでも短縮して30分程度で終わるように、前日にやっている2つの時短テクニックをご紹介します。
準備で差がつく!「時短」のポイント
1つ目は、夜寝る前に翌朝の調理手順を考えておくこと。朝ごはん作りは時間との勝負。コンロ、トースター、電子レンジを同時進行させるので、あれを焼いている間にこれを切って、その間にレンジであれを温める……とイメージしておくことで最短の調理手順を把握し、無駄な時間を減らせるようにしています。
2つ目は、前日の夜ごはんを作るときに、朝ごはんで使う食材を一緒にカットしておくこと。
例えば、夜ごはんがカレーの時は人参と玉ねぎは翌朝のスープ用の分までカットしておきます。このひと手間で、翌朝は加熱するところからスタートできて、洗い物も減るため朝の時間をダブル時短できます。
前夜にカットしておいても差支えのない食材のみですが、1つでも調理工程が短縮できることは、忙しい朝にはかなり重要です。
電子レンジ活用でさらに効率的に!
この2つの時短テクニックを活かしてよく作るのが野菜ポタージュです。
夜ごはん準備の時に、人参などメインの野菜と、玉ねぎをカットしてマグカップに入れておき、朝これにバターとコンソメをプラスして電子レンジで温めて、牛乳を入れてブレンダーで攪拌するだけ。
電子レンジ調理の間に他の料理が作れるので、とにかく忙しい朝に便利で手放せないメニューです。
娘もスープにすると苦手な種類の野菜も食してくれます。
野菜不足を補うミカタ!野菜ジュース
ポタージュ以外にも娘が喜んでくれるのが野菜ジュース。準備した朝ごはんだけで物足りないときは、野菜ジュースをプラスすることもあります。素材本来の味を楽しみたいのでなるべく野菜や果汁が100%のものを選ぶようにしています。
「つぶより野菜」は、初めて飲んだとき食感に驚きました。1本に野菜350g分を凝縮しているだけあって、つぶつぶというより、まるですりおろした野菜が入っているようなスムージーのような口当たり。かといってドロドロで重めの味わいでもなく、飲み心地がすごく軽やかで朝ごはんに合うと思います。
セロリやほうれん草などクセのある野菜が入っているのに、野菜本来の甘みのおかげか、飲みやすさも抜群。195gという量もコップ一杯分でちょうど良いです。
そのまま飲むのはもちろんですが、娘用のカレーやミネストローネなど煮込み料理にも活用して、時短テクニックのひとつに追加したいです。
6種の国産野菜入りで家族全員がおいしく飲めるので、野菜をつかった料理をする時間がなかなかとれない忙しいワーキングマザーや、子育て世代の方にもおすすめです。
朝はどうしても忙しくてバタバタしがちですが、これから前日準備や工夫を重ねて、娘と一緒に朝ごはんを楽しんでいきたいです。