沖縄県-国頭郡大宜味村
テレビなどで取り上げられるなり、瞬く間に知られるようになったシークヮーサー。「ヒラミレモン」という名前もあるのですが、特産地である沖縄県の方言で"シー"は「すっぱい」、"クヮーサー"は「食べさせる」とのことから、シークヮーサーの名が広まっていきました。県内でも、特に栽培が盛んに行われているのが、沖縄本島北部に位置する大宜味村です。
「大宜味村では、ほとんどの家の庭先にシークヮーサーがなっていたんです。沖縄ならではの温暖な気候と石灰分の多い赤土が合っていたんだと思うよ」とおっしゃるのは、約70aの畑で800本ものシークヮーサーを育てる照屋清さんです。早速、畑に案内していただいたのですが、とにかく急な傾斜地にびっくり。「すごいところは45度の勾配がある。雨が降るとすべって歩けないほど」と作業は大変ですが、水はけがよく太陽もまんべんなく当たる斜面はシークヮーサー栽培に最も適しているのです。
シークヮーサーは、種から育てると実がなるまでに9年はかかります。そのため、すでに実がなる樹の新しい枝を選抜して、別の土地へ植え替えて樹を増やしていきます。枝に切り傷を入れビニールで覆い、3ヵ月ほど経って傷口から根が生えてきたところで枝を切り取るのです。多くの実をならせるには、「お茶の葉やコーヒーのかす、鶏糞などを混ぜた有機肥料で土づくりをする」と照屋さん。4mほどに成長した樹の、上に向かって伸びようとする枝をひもで下へ引っ張り、中央部分にも太陽が当たるよう樹形をととのえます。そして、収穫は夏真っ盛りの8月から。まずは、刺し身や焼き魚にかけて使用する青い実を。11月から1月にかけては、黄金色が鮮やかな生食用のクガニー(沖縄の方言で「黄金色」の意)。大きい樹だと1万個もの実をつけるそのすべてを手作業で収穫します。「台風を乗り越えて実がたくさんなっているとうれしいね。全国の皆さんにシークヮーサーを届けて健康づくりを応援していきたい」とおっしゃる照屋さんから、南国特有の柑橘をつくり続けてきた誇りが伝わってきました。




こちらのページでご紹介している
商品以外のカゴメ商品に関する
お問い合わせは
お客様相談センター
0120-401-831
( 承り時間 9 : 00 ~ 17 : 00 )