大豆。多彩な栄養を秘めています。

「食品100gに含まれる栄養成分比較」「大豆と大豆加工品1食分に含まれる栄養成分(小数点第二位以下四捨五入)」(「五訂日本食品標準成分表」より算出 )

たんぱく質が豊富!
しかも必須アミノ酸のバランスがよい。

大豆には、肉や魚に劣らない良質のたんぱく質が豊富です。 また単に含有量が多いというだけではなく、たんぱく質の中でも健康維持に欠かすことができないアミノ酸をバランスよく含んでいることが大きな特長です。

アミノ酸とは、たんぱく質を構成する成分で20もの種類があります。 このアミノ酸20種類のうち、9種類は、体内で合成できず、「必須アミノ酸」と呼ばれています。

アミノ酸の働きはそれぞれですが、ひとつのアミノ酸が少なければ他のアミノ酸も、不足しているレベルまで働きが落ちてしまいます。 大豆には必須アミノ酸がバランスよく豊富に含まれており、この点で良質であるといわれているのです。

しかもコレステロールを含まないので、健康を気遣う方々から、大いに注目されているのです。

他にも、さまざまな栄養成分を含む大豆。
日本人に不足がちな食物繊維も含みます。

このたんぱく質をはじめ、大豆には、大豆レシチン、大豆イソフラボン、大豆サポニン、ビタミンE、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどが含まれています。

また大豆は大豆油がとれるほど脂質も豊富ですが、大豆の脂質は、さまざまな健康効果が期待される不飽和脂肪酸もたっぷりと含んでいます。

さらに最近では、健康のためには、食物繊維が欠かせないと言われるようになりました。 食物繊維は、体の中を掃除し善玉菌が元気に育つ環境をつくってくれる成分ですが、飽食といわれる現代の日本人には不足している成分のひとつです。

豆腐などの大豆加工品を製造する過程で除かれてしまうおからは、食物繊維をはじめとする栄養素の宝庫です。 この大豆をまるごと摂ることで、これらの多彩な栄養素を摂る大きな手助けになります。

日本だけでなく世界中が注目。
秘められた、大豆のチカラ。

大豆。ひとつの植物でこれほど豊かな栄養を蓄えているものは他にそう多くはありません。 大豆に秘められたチカラには、日本だけでなく世界が注目しています。大豆のチカラに対する研究は世界各国で盛んに進められその可能性はさらに広がりつつあります。

目標とされる大豆の摂取量と平成15年の平均摂取量(1人1日当たり)

毎日100gは摂りたい大豆。
現在は43.6gも不足しています。

「健康日本21」では、健康のために大豆摂取を100g にしようという目標が示されています。 1日に摂りたい大豆100g を身近な大豆加工品に換算してみると、みそ汁なら約28杯分(※1)、納豆なら約4 パック(※2)ということですが、1日でこれだけ摂るのは大変です。 そして、現在の平均摂取量は56g。目標の100g には 44gも足りていないのが現状です。工夫して大豆をもっと摂りたいですね。

※1)みそ汁1杯のみその量は約12gとしています。約12gのみそを作るために必要な大豆の量は約3.6gです。
※2)1パック50gの納豆を作るために必要な大豆の量は約25gです。(農林水産省ホームページ資料より算出)

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