ほうれん草が冬に甘みを増しておいしくなるように、
本来冬野菜であるプチヴェールも冬にそのうまみを増し、旬を迎えます。
平均気温10℃の日が続くようになると、寒さを乗り越えようと、自ら糖度と栄養を蓄えるのです。
これが、自然そのままの甘みが出る秘密なのです。
不足しがちな栄養素の代表といわれるカルシウム。
プチヴェールは野菜の中でもカルシウムの豊富さが特長です。
さらに、牛乳よりも吸収がいいといわれています。カルシウムは、実は緑黄色野菜からもしっかり取れるのです。
プチヴェールには、カルシウムの他にも、日本人に不足しがちな食物繊維や
体内の活性酸素を消去するβ-カロテンなど幅広い栄養素がバランスよく、しかも豊富に含まれています。
プチヴェール /(財)日本食品分析センター調べ
その他 /5訂 食品成分表より
プチヴェール、大麦若葉 /(財)日本食品分析センター調べ
ケール /5訂 食品成分表より(但しルテインのみ
(財)日本食品分析センター調べ)
プチヴェール(Petit vert)とはフランス語で「小さな緑」という意味。 外国の野菜のように聞こえますが、実は日本生まれ。1990年にケールと芽キャベツの交配によって誕生した新野菜です。 両親の長所を受け継ぎ、ケールを超える栄養価を持ち、芽キャベツの味わいがあるすばらしい野菜です。 この優れた野菜が今まで一般に知られてこなかったのは、プチヴェールが持つその栄養があまり注目されていなかったからなのです。
プチヴェールはカルシウムが豊富で、しかも体内への吸収がいいことが分かってきました。
野菜のカルシウムの吸収性はあまり高くないと思われてきましたが、プチヴェールは牛乳よりも吸収性が優れているのです。
この研究は2004年の日本食品科学工学会や2007年の日本農芸化学会で学会発表されています。
これからも、プチヴェールの機能性を続々と学会発表する予定です。プチヴェールは、まだまだたくさんの可能性を秘めた野菜ですね。

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