
トマトをはじめ、アスパラガス、スイートコーン、枝豆、みょうがなどを育てている石田さんご夫妻。いつもお二人で畑に出ていらっしゃる仲良しご夫婦です。
新潟県津南町でトマト栽培をする石田さんご夫妻は、冬が明けるとトマトの苗を育て始めます。「春先の気温の低下は苗には大敵。葉に傷がついたり伸びなくなったりするので管理が大変なんです」 気温が下がるとすぐに飛んで行って、藁でつくった覆いや保温マットをかけたりと、1ヶ月くらいは全く目が離せないそう。そのため自宅のすぐ近くに設置した小さなビニールのトンネルの中で、まるで自分の子どものように慈しんで育てていらっしゃいます。
手をかけるのは苗だけではありません。「美味しいトマトは、とにかく土づくりが大事」と一輪車とスコップを使って、毎年20t近くもの堆肥を畑に撒いているのです。こうしてできた土はフカフカで柔らか。こんな気持ちのいい畑に定植された苗はすくすくと育ち、夏には真っ赤な完熟トマトを結びます。石田さんご夫妻の手間と愛情たっぷりのトマトから、今年も美味しい「夏しぼり」が生まれます。
1株から収穫できるトマトの数は約120個。炎天下、完熟したトマトから順に手で収穫し、約20kgもの箱を1日に50箱も運ぶ重労働です。「収穫は大変でも、一番うれしい時期」と奥様。

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